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FX3750 エレメンドルフ式引裂強度試験機(テアリングテスター)

スイス・テクステスト社のエレメンドルフ式引裂強度試験機FX3750は紙、段ボール、プラスティック、不織布、織物の裁断から生じる引裂きを拡大させるのに要する力の平均値を表示する測定機です。デジタル表示、マイクロプロセッサー制御の振り子落下装置を搭載し、6種類の振り子おもりにより広範囲の測定が可能です。本機は、世界的なASTM D5,734、BS 4,468、DIN 53,128、DIN 53,862、INDA IST 100.1、ISO 1,974、ISO 4,674、ISO 6,383-2/360A、ISO 9,290、EN ISO 13,937-1、Marks & Spencer P29(オプションFX3750-M&S使用)、SCAN P11、SNV 198,482、TAPPI T414やその他の測定基準にも準拠しています。

商品説明動画(英文) ※動画の再生は下記の▶をクリックしてください。

ティッシュペーパーからデニムまで

本機は振り子落下のエネルギー損失によってテスト布の平均引裂力を計算します。この試験は縫い目やボタンホールのような既存の切断部分の引裂を導く大きな負荷が急激にかかる実際の状況を正確に再現します。

本機は、1つのテスト布の平均引裂力を3桁の近似値で7つの測定単位の中から選択し、デジタル表示します。表示されたテスト結果には、選択された振り子重りの重量とテスト数が記憶されているので、遡ってデータを確認する必要がありません。

一部または全てのテスト基準から、無効と判断される計測範囲を含んだテスト結果がでた場合、警告音とLED表示ランプで知らせます。

本機は、振り子の動作測定に、追従ポインターに代り、デジタル光学エンコーダーを使用しています。従って通常の摩擦、調整、保守の手間を省くとともに装置の精度が大幅に向上しています。

本機には自動キャリブレーション機能があり、装置の振り子の摩擦や水平化のミスを補正します。この機能により計測精度がさらに向上し、装置の水平を正確にとる必要がなくなりました。したがってスピリットレベル(水平器)は必要ありません。

 

 

 

結果の評価

一番簡単な評価方法としては、デジタル表示された測定結果を記録用紙に転記し、評価する方法です。その他に、試験機をコンピューターに接続する方法があります。L5110評価プログラムを搭載したコンピューターに接続することにより、測定結果が通信ケーブルを使ってコンピューターに蓄積され、評価されます。この方法により、転記、計算等による人的ミスをなくすことができます。

評価プログラムはテスト結果の統計分析を始めとする総合的なテストリポートを印刷します。さらにテスト結果を保存し、長期に渡り様々な評価を行います。同時に複数の様残な装置を評価プログラムに接続できます。さらに別の測定機からのテスト結果をキーボード上で評価プログラムに入力することでテスト試験室用の完全なデータ処理ができます。

 

仕様

*測定範囲:重りFX3750-PAP(紙用) 200/400/800cN
        重りFX3750-TEX(布用) 1,600/3,200/6,800/13,600cN
        重りFX3750-TX+ 30,000cN 
*測定可能領域:全範囲の20~80% — 1.4~24,000cN
*計測単位: mN、cN、N、g、kg、oz、lbs
*測定差圧: 98~500Pa
*解像度: 0.09°
*測定精度: 表示値の±3%以内
*テスト数: 1~29
*テスト布厚: 最大2.5mm
*引裂き長さ: 43mm
*カット長: 20mm
*データポート: RS232C,非同期,双方向
*電源 : 100~240V, 50/60Hz, 40W
*試験機寸法: 35x65x62cm
*総重量 : 61kg

本機には、テスト布用切断金型、テスト布切断用ナイフと型取り工具、ISO校正証明書が付属しています。 ただし振り子用おもりは含まれていませんので、別途ご注文下さい。       

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